Nintendo Switchのジョイコン(右)のスティック部品は前の記事でお伝えしたように無事に交換完了しました。
実はそのとき、Nintendo Switchのジョイコン(右)のAボタン(B・X・Y)の反応も悪くなっていたので、あわせて接点部分の基盤のクリーニングにもトライしておりました。ただ、個人的に「失敗」だったので、簡単なご紹介程度にとどめておきます。
ちなみに、必要なのはジョイコンを分解する工具と市販の接点復活剤と器用な手先です。
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1ジョイコンのカバーをあけて基盤見えるところまで部品を取り外す
【交換方法レビュー2】Nintendo Switchのジョイコン(右)のスティックが勝手に動くのでDIYで部品交換してみた
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基盤が見えるところまで=電池ボックスを外すところまでは上記の記事と同じ流れになりますので、ご説明は割愛します。
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2基盤を取り外す
上の写真の赤丸で囲んだ2つの+ネジを外せば、基盤を外して、ボタンの部品を裏側から確認できるようになります。
ただ、カバーやら電池ボックスやらのフィルム線が全部基盤とつながったまま作業をすると、フィルム線が短いのでボタンの部品に十分にアプローチできるほどの作業空間がありません。その結果、どうなるかというと・・・
最終的にはすべてのボタン部品が零れ落ちました。(;^_^A
ジョイコンからぽろぽろとボタン部品が零れ落ちていきました。それぞれ部品の向きは決まっているので元に戻すことはできますが、フィルム線を基盤から外さずに作業を行う場合は、相当手先が器用じゃないとつらいです。
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3十字のゴムパッドを外す
灰色のゴムパッドはくっついているだけなのでペロッとめくって取り外します。
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4シールをめくって接点部分を晒す
ゴムパッドを外すと、白いシール状のシートが見えます。これの隅っこにカッターナイフの刃などを軽く当ててめくります。
上の写真はちょっとだけめくれたところ。わかりますでしょうか。
ピンセットでもうちょっとこじ開けて、金色の基盤の接点部分を晒します。
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5接点復活剤を塗布して完了
ここに市販の接点復活剤を塗布すれば完了。ネット記事を読むと、多くの方はスプレータイプのものを使っていらっしゃるようですね。
私は筆で塗るタイプのものを以前買っておりましたので、これを使ってみました。
液垂れするほど塗ったらシールがもとに戻らなくなるので、最低限の塗布量です。
これで完了です。4つのボタンすべて塗布すればよいと思うのですが、バラバラの部品を前に力尽きたので(土曜日午前1時すぎ)、一番反応の悪いAボタンだけ塗布して様子を見ることにしました。
結果として、すこぶるよくなったかどうかというとよくわかりません・・・が前よりはよくなった気がします。
バラバラになった部品を元に戻すのは疲れるので、次はちゃんとフィルム線を外して作業しよう・・・。
参考
ジョイコンの部品は、検品をしてくれている日本の山口県でゲーム機の修理・買取をされているSwing-by serviceさんのものが一番信頼がおけるという評価に落ち着きました。付属のドライバーもSwitchにあわせて作られた特別なもので使いやすかったです。
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