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ハイブリッド式マイコン加湿器(タイガー ASQ-A)を購入!

2007年1月20日

乾燥したこの季節、風邪予防と肌荒れ予防(笑)のために適度な湿度を保つのは大切です。
一般的な最適湿度は55~60%といわれていますが、冬場の室内の湿度は20~30%以下になることも。
そこで前々から欲しかった加湿器を、冬半ば過ぎた今更ながら購入しました。

タイガー ハイブリッド式マイコン加湿器 ASQ-A型


幼少の頃に家にあった加湿器は蒸気がぼわ~っと出るタイプのもので、面白い機械だなぁと遊んでいたっけ。今思い返せば、下手をすると家中湿気だらけになるひどい代物だったかもしれません。。。
最近の加湿器は、「スチームファン式(加熱式)」、「ヒーターレスファン式(気化式)」、「ハイブリット式(加熱気化式)」と3つのタイプに分かれており、買う前に少し勉強が必要でした。


○スチームファン式(加熱式)
ヒーターで水を加熱し、沸騰させて蒸気にして送り出す方式。昔からの伝統的な方式です。
急速加湿が可能かつ水をいったん加熱するので衛生的ですが、消費電力が大きく、吹きだし口が熱くなるという欠点があります。
○ヒーターレスファン式(気化式)
フィルターを通した水をそのままファンで気化させて送り出す方式。消費電力が少なく、吹きだし口も熱くならないですが、加熱していないので水に含まれる不衛生なモノ?も一緒に送り出してしまうのが欠点です。ろ過した水なら大丈夫かなと勝手に思っていますが。あと急速に加湿をすることはできないとも言われています。
○ハイブリット式(加熱気化式)
上記2方式の間をとった方式です。湿度が低い時は温風で加熱加湿をし、湿度が安定してきたらヒーターを止めて加湿を一定に保ちます。消費電力も加湿速度も、上記2方式の中間となります。
そして、全ての方式で、フィルターの交換という手間が将来的に発生するのが面倒な点です。
ところが、今回買ったタイガーの商品は、なんとフィルター交換不要!樹脂プレートを重ねた構造の気化フィルターを開発し、「取替え」ではなくて「丸洗い」という形を取っています。
一般的なフィルターよりも、効果?が落ちると家電店の店員さんはおっしゃっていましたが、サボりぐせのある我が家では、フィルター交換を忘れそうなので、一般的な製品よりもこの製品のほうが衛生的かつ効果ありそう・・・ハイブリッド式でほどほどによさそうだし・・・マイナスイオンも一緒に出してくれるみたいだし・・・プラズマで除菌してくれるみたいだし・・・ということで購入に至りました。現在の湿度を表示してくれる機能やタイマー機能、省エネモードとかも便利です。
使ってみると結構音が大きい気がするので、寝るときに使う場合は省エネモードかな。
(参考)
タイガーのホームページ
http://www.tiger.jp/product_introduction/environment/ASQ_A_GE.html

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