5月28日(木)
シベニクの街を有名にしているのが、世界遺産に登録されている聖ヤコブ大聖堂の存在。
聖堂の建築は1432年から100年以上に渡って行われ、1555年に完成しています。
その間、数多くの建築家が関わり、様式も最初はゴシック様式だったものが、1441年からはルネッサンス様式に変更。その結果、入口からドーム部分まではゴシック様式なのに屋根はルネッサンス様式になるなど、二つの様式が綺麗に融合している様を見て取ることができます。
聖堂の中は、珍しい石造り。柱から屋根まですべて石でできていました。
石灰岩と大理石で、レンガや木は全く使われていないのには驚きです。