クロアチア・スロベニア風景写真@ザグレブの聖母被昇天大聖堂の内部【魚眼】
5月27日(水) ザグレブもこれで見おさめということで、聖母被昇天大聖堂に入りました。 中はとても広く、ステンドグラスから漏れる明かりに照らされた聖堂は幻想的でした。 祭壇奥には、第二次大戦中のセルビア人に対する強制改宗や大量虐殺の罪で訴追され、クロアチア独立後に名誉回復されたザグレブ大司教ステピナッツ氏がガラスの棺に安置されています。たぶん人形・・・だと思うのですが・・・。 出口横には、マリア様の被昇天される光景を描いた宗教画が飾られています。 かなり珍しいものという話を聞きましたが、どう珍しかったのか ...
クロアチア・スロベニア風景写真@ザグレブの聖母被昇天大聖堂【魚眼】
5月27日(水) ザグレブのクライマックスは、聖母被昇天大聖堂。 聖母マリアと聖ステファンが奉られている聖堂で、2本の高い鐘楼(高さは左が104m、右側が105m)が特徴的・・・なのですが、写真の通り整備中だったので、あえて下から見上げるように撮った写真でお茶を濁しておきます。 初代聖堂は13世紀に建てられたそうですが、モンゴル侵略や地震などで損壊を受け、現在の美しいネオゴシック建築になったのは19世紀とのことです。
クロアチア・スロベニア風景写真@ザグレブの街の様子【魚眼】
5月27日(水) ザグレブで有名な聖母被昇天大聖堂に向かって街を歩いているときに撮った写真です。 通りの名前は「ラディヂェヴァ通り」。 石畳の街といわれているだけあり、道は本当に石畳ばかり。 ザグレブの街は、19世紀以降につくられた南側の新市街と、18世紀以前からある旧市街とに大別されるのですが、ここら辺は旧市街の区域。夕方になると点灯人がガス灯に火を灯して回る光景などが今なお見られるそうです。 旧市街の歴史は、11世紀にハンガリー王、ラースロー1世が現在のカプトルという地区をローマ・カトリックの司教区と ...
クロアチア・スロベニア風景写真@ザグレブの石の門【魚眼】
5月27日(水) 中世の自由都市だったザグレブのグラテツという地区は、当時5つの門を持つ城壁で囲まれた場所だったといわれています。 しかし、1731年に大火災があり、城壁と東門(写真)周辺が焼け落ちました。 写真の門の上部が黒く煤けているのはそのときの名残。 そのとき、マリア像が灰の中から無傷で見つかったことで有名になり、今そのマリア像は門の奥(人が集まっている場所)に安置されています。 入れ替わり立ち替わり、多くの人が礼拝に来るので、現地は厳かな雰囲気に包まれていました。




