
新しいパソコンの構成は次のとおり。
今どきのPC事情とパーツ選びに当たっては、「PC自作の鉄則!2025」「自作PC最強バイブル 2025」「Mr.PC (ミスターピーシー) 2025年8月号」次の3冊を読み込んで勉強しました。
今まで使用していたメインPCは2012年5月に自作したものなので、稼働14年目でした。
CPUはIntel Core i5-2405S、メモリは16GBを積んでおり、USB3.0の端子に機器をつなぐとシャットダウンするので使えないという事象や、ビデオカードとの相性が悪くてたまに起動しなくなるといった事象などのトラブルに悩まされ続けながらも、Windows7 Pro→Windows8 Pro→Windows10Proと乗り継いで今日まで頑張ってきました。
しかし、Windows11への更新条件をハードウェアが満たさないため、Windows10のサポート満了である2025年、重い腰をあげて新しいパソコンづくりにチャレンジ。
新しいパソコンの筐体として選んだのは、ThermaltakeのThe Tower 300。1年以上前にドスパラの店舗でThe Tower 200のショーケースっぽい筐体を見てから「次に自作するならこの形」とずっと心に決めており、200の後継機である300をチョイス。
普通のタワー型PCは、幅は20~25cm程度で、奥に50cm~60cmと長くなる長方形の箱型ですが、このThe Tower 300は、オリジナリティあふれる8角形。
中身を「魅せる」ことに特化しており、マザーボードが正面を向く形でセットされます。そのため、横幅は34.2cm、奥行きは28.1cmと横幅がすごく長いので置く場所に悩むのが一番の問題。(ちなみに高さは、55.1cm)
机の上に置けるほどのスペースの余裕はなく、机の下も35cm幅のものを置いたら邪魔・・・。ずっと置き場所に悩んでいました。しかし、別売りオプションで用意されている「横置き」用のキット(専用の台と蓋)を使って、PCデスク横のスチールラック(横幅90cm×奥行き45cm)の棚のひとつに横置きで置いてしまえばよいことに気づきました。
ちなみに、横置き時は、メジャーでざっくり計測したところ「横幅約58cm、奥行き約34cm、高さ約39cm」でした。廃熱やケーブル取り回し、設置作業のことを考えると、横幅70cm、奥行き40cm、高さ45cmくらいのスペースは最低限必要になると思います。
・・・というわけで設置場所の問題が解決して無事に購入へ・・・。色は使用しているEIZOのモニタ(EV3450XC)にあわせて最近流行のホワイトを選ぼうかと思いましたが、置き場所であるスチールラックが黒なのでブラックを選択。
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「モニターといえばEIZO」と昔から品質に定評のあるメイドインジャパンのEIZOモニターをついに手に入れたのでレビューします。 購入したのはEIZO初のWebカメラ&マイク内蔵となる34.1型 ...
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そうそう、せっかくThe Tower 300を選ぶならば、あわせて取り付けたいと思って買ったのが「Thermaltake 3.9inch LCD Screen Kit」。
フロントパネルに内蔵させて、好きな画像や天気などを表示できる3.9インチのモニタです。実用的かどうかは置いておき、あると楽しくなりそうですよね!
組み立ての工程は次の順番で行いました。工程ごとに紹介ページを書きましたのでよかったらご覧ください。






