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The Tower 300で自作PC(④メインストレージ:Western Digital WD_Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0E)

2025年9月20日

 

マザーボードとして選んだASRock B650M Pro X3D WiFiには、M.2 (M key:type 2280)規格のNVMe SSDをストレージとして最大3つセットできます。
※拡張スロットPCI Express(x4.0)を使用した場合、ストレージ用のM.2ソケットのうち、Gen4対応の1つが使えなくなります。

ただ、これまでSATA接続のHDDとSSDしか扱ったことがなく、M.2規格のSSDは初めて。今更ですが色々勉強しました。

参考The Tower 300で自作PC(②マザーボード:ASRock B650M PRO X3D WiFi)

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マザーボードのスロットの1つは最新のPCI Express Gen5対応で、Gen4スロットの約2倍の高速化が期待できます。
そのため、理想はこの第5世代に対応したM.2 SSDを用意することですが、調べていくうちに「まだまだ高価」「発熱がすごくてサーマルスロットリング頻発するかも」ということが見えてきました。マザーボードの紹介記事でも「短時間であれば問題なくPCI Express 5.0対応SSDが運用可能なものの、長時間の高い負荷まではカバーし切れない」という記載も見つけてしまいました。

これらを踏まえ、いろいろな問題が解決するまでは前世代のGen4の製品を選んだほうが安心と思いなおしました。

今のところ、第4世代のM.2 SSDでもっとのコスパの良い容量は2TB。メーカーは、HDD時代から選び続けているWestern Digitalを選択。
この条件で価格.comのランキングを確認したところ、売れ筋1位が「WD Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0E」でした。
レビューを確認しても、好印象の記事が並んでいたのでこれを選ぶことにします。

ヒートシンク付きのものを選ぶかどうか悩みましたが、マザーボードには(PCI Express Gen5のスロット用ですが)M.2 SSD用のヒートシンクが1つありますので、これを使用すればヒートシンクは不要と判断しました。

マザーボードの取り付け先スロットは、はじめはPCI Express Gen4対応のスロットを検討

ここにPCI Express Gen5対応スロットに用意されているヒートシンクを取り外して持ってくるつもりでした。

しかし、PCI Express Gen5対応スロットからヒートシンクを取り外したところ、ボトムヒートシンクの保護シールがよく見えてしまい、見栄え的に残念な状況に。見栄え優先として、PCI Express Gen5対応スロットにWD Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0Eをセットしなおすことにしました。

将来、Gen5対応のM.2 SSDを購入したら、Gen4スロットに移動させることにしたいと思います。

PCI Express Gen5対応スロットにM.2 SSDをセットしなおして、ヒートシンクをかぶせました。

上下のヒートシンクで冷却対策も万全ですね。

参考The Tower 300で自作PC

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