オンライン上では様々な動画生成AIサービスが誕生していますが、いろいろ試そうと思うと課金しなければいけない有料サービスばかりですので、せっかくなのでローカル環境でAI動画を生成してみたいですよね。
動画生成AI「Wan2.2」を初心者向けにオールインワンパッケージにしてくれた「EasyWan22(イージーワンニャンニャン)」というものにチャレンジ。
次の記事を参考にインストール。
「EasyWan22Installer.bat」のインストールは途中でエラーが多発。ほぼインストールできてない様子で焦りました。
そのあと「Update.bat」を実行するとそれなりにインストールできたようですが、やはりいくつかのデータは「ERR」となってインストールできず。
数回「Update.bat」を繰り返し実行したところ、ほぼすべてのデータをインストールすることができました。回線が弱いのでしょうか・・・。
(それでもいくつかのデータはエラーでインストールできず・・・。)
とりあえず起動はしたので、左側サイドバーから「ワークフロー」を開き「Easy/00_I2V_ImageToVideo.json」をダブルクリックで実行。
先日Stable Diffusionで作成した画像を使ってみたいと思います。
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参考Stable Diffusion Web UIのローカルPCにインストールで四苦八苦(GEFORCE RTX 5060Ti)
せっかくGEFORCE RTX 5060Ti(16GB)を持っているので、画像生成AIで有名なStable DiffusionをローカルPCにインストールします! 上記サイトを参考にStable Di ...
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ImageInput → StartImage の「ファイルを選択」から画像を指定。
Prompt → PositiveInput (日本語入力する場合は TranslateInput) に入力。
VideoOutput → Seconds で動画の長さを指定。
画像サイズは896x896に指定。
画面下部の「実行する」を押すと動画生成が始まります。
GPUが100%でファンがうぁんうぁん言ってる・・・。ちょっと電気代が心配になりますね。

RTX5060Ti(16GB)で3秒の動画を作成したところ500秒で完成しました。
気を大きくして5秒にチャレンジしたところ、途中でエラー発生・・・。
面白いですが、長尺をつくるためにはどうすればいいのだろう・・・。
