6月14日(土)
日本へ帰るときがきました。
9時の飛行機に乗るということで、ホテルで軽く朝食を取り、出発。
行きと同じく、アテネからロンドン経由で日本へ向かいます。
・・・が、アテネ発の国内線が約30分遅延。
ロンドンの乗り継ぎ時間は2時間程度のはずでしたが、1時間ちょっとしか取れなくなったということで、ヒースロー空港をダッシュ!・・・するもむなしく、タイムオーバーとのこと。
え?次の飛行機(ヴァージンアトランティック航空)は翌日までないの?
予定の飛行機に乗れないなんて!!?
やばいっすよ、予定到着日の翌日から会社っすよ!(汗)
このままだと無断欠勤になっちゃうよ。(いや、国際電話かければいいんだけど)
結局、ツアーのガイドさんが四方八方駆け巡ってくださったおかげで、ANAの日本行きに乗らせてもらえることになりましたが、それまでのロスタイムが半日以上・・・。
会社をもう一日休まなくてはならないという精神的不安もあり、相当なダメージを受けました。
(ついでに、喉が渇いたのでポンドに両替したら、すごく円安っぽく換金されてしまい、1000円で水一本プラスアルファ程度にしかならなかったというショック付。)
ガイドさんの説明によれば、ロンドンのヒースロー空港は最近セキュリティ強化により、出国までに相当な時間がかかるようになってしまったとのこと。
その辺を加味せずにツアー工程を組んでいるのはどうかとは思いましたが、個人旅行でこのようなトラブルに巻き込まれた場合、英語で交渉という事態に巻き込まれることを考えたら、やっぱりツアーでよかったなぁと思い直しました。
6月15日(日)夜、なんとか日本に到着。
なにはともあれ、無事に翌日出社できて本当によかった・・・。
これで、ギリシャ旅行は終了です。
記事を読んでいただいた方、ありがとうございました。
追伸
学生のころ、1月に卒業旅行と称してヨーロッパ旅行をしたのですが、今回と同じくヒースロー空港で吹雪による欠航という目にあいました。そのときの旅行はほぼ個人旅行に近かったので、状況把握から航空会社の窓口での交渉、そして保険会社への連絡と、本当に大変だった記憶があります。しかも空港で一晩泊まることになってしまい、メンバーが風邪に倒れる事態に発展。ヒースロー空港は鬼門かもしれないなぁ。せめて、待機時間中にロンドン散策とかできればまた違う感想を言えるのでしょうけど・・・。
ギリシャ風景写真@ロンドン ヒースロー空港 待合所【魚眼】
2009年7月13日