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クロアチア・スロベニア風景写真@プリトヴィッチェ国立公園(その1)

2009年11月21日

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5月28日(木)
ついに世界遺産、プリトヴィッチェ国立公園を散策するときが来ました。
しかし天候は・・・曇り。微妙に霧がかかっています。うーん、残念。
前の記事にも書きましたが、プリトヴィッチェ国立公園は16の湖と90以上の滝が点在する景勝地です。
この湖群の歴史は、数百万年前の氷河期の時代に黒川と白川という2つの川が峡谷に流れ込んだのが始まり。寒暖を繰り返す気候が石灰華(水中の化学成分と岩石が有機変化を起こし、炭酸塩となって固まって沈殿したもの)の成長を促す好条件となり、あちこちに石灰華が堆積をはじめました。その結果、水が堆積した石灰華によってせき止められて湖ができ、そしてそこからあふれた川の水がまた次の場所に石灰華を堆積して別の湖ができ・・・とこれを繰り返して現在に至ったようです。
湖群は大きく分けて上湖群と下湖群に大別できます。
上の写真は、少し標高の高い入口付近から下湖群の一部を眺めたもの。
中央左端に歩いている人々が小さく写っているのが分かると思います。
迫力ある滝とエメラルドグリーンに透き通った湖を間近に見ながら歩くことができるのはすごいですね。日本だったら、危険だからと柵とかで遠くから眺めることになるのではないでしょうか。
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こちらの写真は、入口から下湖群に向かって坂を下り、最初に出会う湖の様子。
透き通った水の中にたくさんの魚がいます。
魚釣りをしたら入れ喰いでしょうが、もちろん禁止です。笑

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