COWON(コウォン)のドライブレコーダー「AW1-8G-SL」を購入しました。
本当は日本メーカーの製品がよかったのですが、なぜか日本のラインナップは微妙なものばかり・・・。
欲しい機能としては、
⚪︎ライブビューの外部出力端子のあるもの。(ドライブレコーダー自体に液晶モニターは邪魔。車内にはすでに助手席用のモニターやヘッドレストモニターがあるので、こちらに今写っている状態を出力させたいと考えました。)
⚪︎夜間でもクリアな画質を維持できるもの。できればHD画質は欲しいところ。(どうも安価なドライブレコーダーは、画質も酷いものが多いですよね。夜間は白黒状態になってしまうものも…。せっかく設置するならちゃんと綺麗に画像が映るものがよいです。)
⚪︎常時録画するもの。(せっかく設置するなら、衝撃感知時だけの動作では勿体ないです。綺麗な風景だとか、道順だとか、残しておきたい動画を後で選べるように常時録画して、保存先がいっぱいになったら古いものから上書きされていくタイプがよいです。)
⚪︎外見がスマート(いかにもカメラですと主張するような大きいのはちょっと避けたいですね。)
上記ニーズを満たす商品は、ソニーの商品(CR-500HD)かこの商品くらいしかありませんでした。
でもソニーは高すぎるので断念。
その他、機能はさておき公的機関の車両も付けているというドライブマンも人気商品の様子。
かなり悩みましたが、結局欲しい機能が全部入りで、なおかつスマートフォンで遠隔操作も可能というスタイリッシュなCOWON(コウォン)の「AW1-8G-SL」に決めました。
↑本体です。
↑付属品一式です。データの記録先であるSDカードも最初から付属していますが、8GBしかないため、1080Pの高画質で録画した場合、約2時間弱しか録画できません。そこでサポートされている最大容量32GBのSDカードを別途ネットで調達しました。これで約7時間録画できるようになるはずです。
標準パッケージでは、シガーソケットから電気を供給することになりますが、エンジンオフ後も一定時間録画可能な常時電源ケーブルをオプションとして合わせて購入。
常時電源ケーブルの長さは3mくらいあり十分な長さです。しかし、なぜか先っぽは銀色のコーティング処理が異様に長くされていました。(赤矢印参照)
仕方ないので短く切って、常時電源端子に繋げられるようにギボシ端子で加工しました。
2Aのヒューズが最初から付属しており安心です。
さらに、外部映像出力ケーブルも合わせて購入しました。
ただ、外部映像出力ケーブルは短いので、2mの黄色の映像ケーブルを延長用の端子とともに別途購入しました。
これで準備完了。
Aピラーとグローブボックスを外して電源コードと映像ケーブルを綺麗に配線していきます。
映像ケーブルは、新たにネットで調達したビデオブースター(分配器)につなげ、7インチのモニターとヘッドレストモニターに配線しました。これで、ライブビューの映像を1列目でも2列目でも楽しめます。(笑)
価格:1,080円 |
ドライブレコーダー本体は、電源をつなげて、ライブビューで実際に撮影されている状況を確認しながら取り付け位置を決めます。レンズが魚眼レンズぎみに広角なので、中央付近に取り付けられれば、車両前面の視界の撮影をほぼカバーできます。
・・・そんなわけで取付時には気づかなかったのですが、ワイパーの可動範囲よりも上につけてしまいました。(涙)早くやり直さないと・・・。
あとは、セッティング。
専用のアプリをスマートフォンに入れて無線LANでドライブレコーダーにアクセス。電源断のタイミングをバッテリーの電圧で設定するのですが、ベストな電圧がよく分かりません。
エンジンオン時のバッテリー電圧が12.6Vと表示されており、電源断の電圧は12.3Vから0.1V刻みで下方向に設定できます。あまりに低い電圧にしてしまうと、バッテリーの過剰放電となってエンジンがかからなくなる危険性もありますし…とりあえず12.3Vにしたところ、エンジンオフから数分後に電源が切れました。
買い物でスーパーなどに駐車している際に、万が一車を傷つけられたらその証拠を残しておけるかなぁとか思っていたのですが、数分だとあまり役に立ちませんね。もう少し考えないと。
面白い機能としては、スマートフォンでもライブビュー画像を無線LAN経由で確認できること。電源断までの短い時間ですが、家の中からスマートフォンでドライブレコーダーの映像をチェックできました。(※自動的にドライブレコーダーからスマートフォンに接続する機能はないので、車を離れる前に手動でスマートフォンからドライブレコーダーに接続させておく必要があります。)