如月やよい

2020/5/4

クロアチア・スロベニア風景写真@ディオクレティアヌス宮殿(その1)

5月29日(金) ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿は地盤沈下により、最下層の部分が上の写真のように地下室のような形になっています。 かつては倉庫などに使われていたようですが、移り住んだ住人によってゴミ捨て場(ゴミを埋める場所)に変更。笑 そのおかげで当時の形を留めたまま今まで残っているのだとか。 壁にかかっていた、当時の宮殿の想像図です。 当時は海に囲まれていたようですが、今は少し埋め立てられて陸の真ん中に宮殿がある感じ。

2020/5/4

クロアチア・スロベニア風景写真@スプリットの街の様子【魚眼】

5月29日(金) トロギール見学を終えた後、向かったのはクロアチア第2の都市、スプリット。(第1は27日に行ったザグレブ) 古代ローマ皇帝、ディオクレティアヌスが作った1700年前の遺跡と、それをそのまま活用して住んでいる人々の営みが独特な一体感を生みだしている不思議な街並みが特徴的です。 古代ローマ皇帝、ディオクレティアヌスは284年にローマ皇帝になった人物。 このスプリットの地に宮殿(ディオクレティアヌス宮殿)を建て、305年の引退から没するまでの約6年間をここで過ごしたといわれています。 ローマ帝国 ...

2020/5/4

クロアチア・スロベニア風景写真@聖ロヴロ大聖堂(その3)【魚眼】

5月29日(金) 聖ロヴロ大聖堂の鐘楼は登ることができます。 上の写真は、鐘楼の最上部である3層目から東側を眺めた光景。 目の前の川っぽいのは、トロギール運河。 トロギール旧市街を島として南北から切り離しているものです。 クロアチアっぽい赤い屋根の数々が印象的でした。 ちなみに、風がかなり強かったです。 上の写真が、鐘楼3層目の内部。鐘が2つありました。 勝手に鳴らしたら怒られそう。笑 実は結構狭かったりします。 中央のマンホールのふたっぽいところは、一番下まで吹き抜けになっており、高所恐怖症の人は覗きこ ...

2020/5/4

クロアチア・スロベニア風景写真@聖ロヴロ大聖堂(その2)【魚眼】

5月29日(金) 聖ロヴロ大聖堂の中は、石造り。 側廊の仕切り壁の丸いアーチはロマネスク様式ですが、上部のアーチは少し尖っているのでゴシック様式とのこと。中の作りにもいろんな様式が詰まっていますね。 左手奥に置かれた複数の円筒の柱で支えられているものは、石の説教壇。 13世紀に作られたもので、柱は8本あります。 近くで見ると、細部まで彫刻が彫られていて、見事でした。 この写真は、トロギール司教だった聖イヴァンの石柩。 石の説教壇の横くらいにあります。 すごいのは、天井まで彫りに彫られた彫刻の数々。細かすぎ ...