クロアチア・スロベニア風景写真@プリトヴィッチェ国立公園(その4)
5月28日(木) プリトヴィッチェ国立公園の下湖群を上る途中、勢いがありながらも静かに水が流れる、なんともいえない静寂さに包まれた場所があります。(写真) 19世紀末から20世紀初頭にかけて国際的に活躍したクロアチア出身の世界的オペラ歌手、ミルカ・トルニナが好んだ場所といわれており、ミルカ・トルニナ滝と呼ばれているそうです。 ちなみに彼女は公演の収益金を公園の保護整備協会に寄付するなど、プリトヴィッチェの保護活動を行っており、この滝のそばには彼女の記念碑があります。 上湖群と下湖群の境目に大きな湖、コジャ ...
クロアチア・スロベニア風景写真@プリトヴィッチェ国立公園(その3)
5月28日(木) プリトヴィッチェ国立公園の大小様々な湖を眺めながら、ボードウォークをたどって上流へと向かいます。 湖と湖の間は、上の写真のように、水が勢いよく流れています。 マイナスイオンがあふれ出ている感じ。笑 紹介し忘れていましたが、下湖群には公園のシンボルであるプリトビッチェ滝があります。 約78mの高さから流れ落ちる国内最大の滝ですが、この写真の位置からはいまいち迫力がありませんでした。
クロアチア・スロベニア風景写真@プリトヴィッチェ国立公園(その2)
5月28日(木) プリトヴィッチェ国立公園の下湖群の散策は、迫力ある地形の連続です。 上の写真は、湖の水があふれ出て、次の湖に流れ落ちるところにボードウォークが設置されている様子。足の真下(というか一部はボードの上まであふれています)を勢いよく水が流れている様は、すごい、の一言。 ちなみに、振り返った反対側を撮ったのが上の写真。 はるか下方まで四方八方から水が流れ落ちる様がよく分かると思います。
クロアチア・スロベニア風景写真@プリトヴィッチェ国立公園(その1)
5月28日(木) ついに世界遺産、プリトヴィッチェ国立公園を散策するときが来ました。 しかし天候は・・・曇り。微妙に霧がかかっています。うーん、残念。 前の記事にも書きましたが、プリトヴィッチェ国立公園は16の湖と90以上の滝が点在する景勝地です。 この湖群の歴史は、数百万年前の氷河期の時代に黒川と白川という2つの川が峡谷に流れ込んだのが始まり。寒暖を繰り返す気候が石灰華(水中の化学成分と岩石が有機変化を起こし、炭酸塩となって固まって沈殿したもの)の成長を促す好条件となり、あちこちに石灰華が堆積をはじめま ...