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【カーナビ ストラーダ CN-F1XVD】旧機種CN-F1XDとの比較と取付にあたり別途購入が必要なものを紹介

ついに2018年の新機種CN-F1XVDが発売されましたね。
購入者の方は、12月末までにキャンペーン登録すれば、綾瀬はるかさんのジャンボパネル(自立用足つき)が当たるかも!
登録を忘れずに~。

ちなみに、直近の機種CN-F1XDを買った1ユーザーとしては、新機種との違いがめっぽう気になります・・・。

ストラーダ CN-F1XVDとCN-F1XDの違い

気になったので、CN-F1XVDとCN-F1XDの違いを確認してみました(笑)

機種名称CN-F1XVDCN-F1XD


取付けタイプ2DIN(幅180 mm)
メモリー容量SDメモリーカード(16 GB)
ブリリアントブラックビジョン



安心運転サポート機能(道路標識情報)
音声認識機能
ダイレクトレスポンス
Android Auto/Drive P@ss/NaviCon®●/●/●
ストラーダチューン
登録ポイント数最大1800件(1ユーザー最大900件×2)



液晶ディスプレイ9V型ワイド
PEAKSプロセッサー/ダイナミックガンマ●/●
クリアパネル/LEDバックライト●/●
音の匠/ストラーダ・サウンドエンジン●/●
高音質DAC/サブウーファー出力端子●(BBブランド)/●



ブルーレイディスク再生
ハイレゾ再生(FLAC/WAV対応)
BDオーディオハイレゾ再生※2
CD/DVD再生●/●
CD録音(別売SDメモリーカードに保存)● 最大8倍速録音
iPod・iPhone音楽再生/動画再生別売のiPod/USB接続用中継ケーブル(CA-LUB200D)が必要/別売のHDMI接続用中継ケーブル(CA-LND200D)で接続してスマートフォンの画面をナビに映す「ミラーリング」で動画を見ることができます(アップルLightning-Digital AVアダプタが別途必要)。
BLUETOOTH® Audio再生●(AAC高音質再生)
SD音楽再生/動画再生/画像再生●/●/●(FLAC/WAV/MP3・WMA・AAC/MPEG4-AVC・H.264/JPEG)
USB音楽再生/動画再生/画像再生▲/▲/▲(FLAC/WAV/MP3・WMA・AAC/MPEG4-AVC・H.264/JPEG)※別売のiPod/USB接続用中継ケーブル(CA-LUB200D)が必要





VICS WIDE対応
CarAV remote対応
ワイドFM対応
リアモニター対応(別売市販)
HDMI入出力端子/外部出力端子(RCA映像)●(入出力、リピーター対応)/●
タッチパネルタイプ静電タッチパネル
ETC2.0車載器対応(ナビ連動)



無料地図更新●(全地図更新・部分更新)
電話番号検索/住所検索約2,650万件/約3,850万件約2,780万件/約3,830万件
地図データ2018年8月版2017年8月版

赤字:相違点、●:対応、▲:別売りオプションで対応
出典:パナソニック Strada 機種別機能比較表

比較メモ

・液晶画面の大きさは、どちらも「9V型ワイド」で同じ。
業界唯一のブルーレイ再生機能はもちろん、ハイレゾ対応も同じ。
・登録されている電話番号は、CN-F1XVDが約2,650万件CN-F1XDが約2,780万件。あれ?新しいほうが減ってますね
・登録されている住所は、CN-F1XVDが約3,850万件CN-F1XDが約3,820万件若干増えました
・地図データは、CN-F1XVDが2018年8月版、CN-F1XDが2017年8月版。さすがに1年前のデータを最新機種には載せませんね(笑)

というわけで、買うときに注目すると思われる機能は、CN-F1XVDとCN-F1XDであまり違いを感じられません。
唯一、リアモニター対応だけ「▲別売りオプションで対応」から「対応」に進化しています。
これについては、キャンペーンサイトのエンタテインメントに関係する紹介文で以下の通り触れられています。

 

出典:パナソニック

市販リアモニターを装備すれば、リアシートで映像鑑賞が可能の旨が記載されておりますが、注意書きに「別売市販HDMI入力対応リアモニターとHDMI接続時は、必ず別売HDMI接続用中継ケーブル(CA-LND500D)をご使用ください」という文字があります

取付説明書も確認してみました。

CN-F1XVDCN-F1XD

本体裏面のイメージが若干異なるだけで、どちらも同じことが書かれています。
うーん、これなら前機種のCN-F1XDと同じ気がしますがねぇ。別売りオプションのケーブル、やっぱり必要です。
▲から●に変えた理由がよくわかりません。まぁ、いいか。(笑)

新機種CN-F1XVDのウリ

結局、新機種CN-F1XVDのウリは何だろう、ということでプレスリリースを調べてみました。

ウリ

業界初となるゾーン30内のスピード超過警告機能高速道路の逆走警告機能。更に、スムーズな走行をサポートする「信号情報活用運転支援システム」にも対応した「安全・安心運転サポート」
自車位置精度を更に向上。2018年11月より稼働予定の2機を加え計3機の準天頂衛星「みちびき」に対応。道路の標高情報を活用した新アルゴリズムにより、並走する高速道路と一般道路の高低差をより正確に検知
・オプションのカーナビ連動ドライブレコーダー「CA-DR02SD」と連携

といったところでしょうか。

信号情報活用運転支援システムは、直近の信号を青信号で通過できる場合にお知らせする「信号通過支援」、早めの減速を促す「赤信号減速支援」、そして赤信号から青信号への残り時間をお知らせする「発進遅れ防止支援」があるようで、面白い機能ですが、オプションの高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器「CY-ET2500VD」(10月発売)が必要とのこと。また、対応路線もこれから広まっていく様子

うーん。今からETC2.0を買う方にはよさそうですけどね。1年前にETC2.0対応のETC「CY-ET2000D」に買い替えてしまった私には、ちょっと敷居が高いです。
ちなみに、プレスリリースの一番下のほうに、主なオプション製品一覧が紹介されているのですが、前述した「CY-ET2500VD」以外に「CY-ET2010D」(10月発売)という文字が!!
私の買った製品の後継機種っぽいのが出てますよ・・・。

あわててネットで検索(笑)。Car Watchの記事に紹介されていました。どうやら、ドライバーや同乗者を傷つけないよう国土交通省が定める内部突起に係る保安基準に準拠したようです。また、ETCの決済情報をより安全に保護するために国土交通省が変更を予定している新しいセキュリティ規格にも対応したようです。でも、高度化光ビーコンには非対応ですので将来性は微妙かも。

あと、CN-F1XVDは10月新発売のカーナビ連動ドライブレコーダー「CA-DR02SD」と連携できます。

以前より発売されている「CA-DR02D」の後継機種ですね。

CA-DR02SDとCA-DR02Dの仕様を比較してみたのですが、外形寸法(72㎜×32.2㎜×56㎜)、撮像素子(C-MOS)、有効画素数(約200万画素)、解像度(高画質 1920×1080/標準画質 1280×720)、フレームレート(高画質 28fps、駐車録画の場合は14 fps/標準画質 14fp)、画角(水平 115°/垂直 65°)、記録メディア(microSDHCメモリーカード(Class6以上の8 GB ~32 GB)/microSDXCメモリーカード(Class6以上の64 GB~128 GB))、どれをとっても同じでした。文字だけ見ると、CN-F1XVDなどの新ナビに対応させただけのような印象を受けました。

ナビで操作できるドラレコは大変便利そうなのですが、個人的には、後方も撮影できるものがよいですので、選択肢から外れてしまいます。というか、先日前後2カメラのコムテックZDR-015を取り付けたばかりなので、買い替えるという選択肢すらありません。(笑)

話を元に戻しましょう。ウリの機能の中では、私はどちらかというと「その他の機能」として紹介されていた、

その他の機能(抜粋)

・直感的でスムーズな操作感を実現する「ダイレクトレスポンス」が更に進化。指の動きに瞬時に反応し、スムーズな操作を実現。指の動きにあわせて、よりストレスのないスクロールが可能

が気になります。CN-F1XDでは、地図の拡大・縮小をスマホのようにピンチイン・ピンチアウトする機能がざっくりしたつくりだったので、この辺強化されているといいですね。

 

取付にあたり別途購入が必要なもの

CN-F1XDからCN-F1XVDへの進化部分は、安全運転サポート機能や操作感といった内部のソフトウェア的な部分が主なようです。
・・・というわけで、取付時に必要なものは、専用オプション品であるETC2.0「CY-ET2500VD」とドラレコ「CA-DR02SD」を除き、CN-F1XDと変わらないようです。

CN-F1XVDの取付説明書を読み進めましたが、ドラレコの端子の形と排気ファンの形が変わった程度で、ケーブル類の説明はCN-F1XDの取付説明書と同じでした。

CN-F1XDの取付にあたり、別途購入が必要なもの10点は、こちらのページにまとめてありますのでどうぞ~。

余談

「Drive P@ss」というスマートフォン連携機能がCN-F1XDの時代からあるのですが、CN-F1XVDも対応しています。取付説明書の記載内容はCN-F1XDとCN-F1XVD、まったく同じです。

この機能は、専用アプリを使って、スマートフォンに記録した音楽や、受信したYouTube、Yahoo!ニュース等をナビ経由で車内で楽しめるというものですが、例えばiPhoneの場合なら、BLUETOOTHでナビと接続したうえで、さらにUSB、HDMIを専用のケーブルでナビと接続する必要があり、楽しむためには若干敷居が高い(お金がかかる)機能です。
それだけに、もっと色々対応アプリが増えればよいなとは思うのですが、この1年間、新しい機能や更新の発表はありませんでした。これはもう開発中止になるダメな奴か、とお金をかけた身としては不安で仕方がありませんが、CN-F1XVDも対応してくれたのでもう少し期待してみたいと思います。(笑)
ちなみに、CN-F1XD上では、Drive P@ssは若干不安定な動作をしており、スマホを外した後、再接続時にうまく動かない等のことがありました。CN-F1XVDでは、その辺のフォローもできていることと期待します。いや、旧機種使用ユーザー向けに動作安定用パッチの配布を希望しますっ!

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