iPhoneSE2のストレージ容量がいっぱいでリンゴループ（涙）からの奇跡的脱出メモ

妻のiPhone（iPhoneSE2）、ストレージ容量が写真でいっぱいになってしまったので、消す前にバックアップを取っておこうと提案してiTunesに接続。

しかし、バックアップを開始したものの、途中で接続が勝手に解除。バックアップが終わりません。ストレージがいっぱいすぎてダメという趣旨のメッセージが。

そしてiPhoneの再起動が始まりましたが、リンゴマークが消えません・・・。（汗）
しばらく待っていると勝手にまた再起動、そしてまたリンゴマーク・・・。（大汗）

最悪です。二度と見たくなかったリンゴループ。もう、再起動恐怖症です。

ストレージ容量不足の場合、リンゴループになる

必死にネット検索すると、ストレージ容量不足の場合、リンゴループになるという記事を発見。

iPhoneのストレージ容量に空きがない状態でiPhoneを使い続けると「iPhoneの動作が重くなる」「アプリが起動できなくなる」「リンゴループになる」などのさまざまな不具合が発生するとのこと・・・まさにこれですね・・・。だからその前にバックアップ取ろうと思ったのに・・・。（涙）

上記の参考にしたホームページには、「リンゴマークが点滅する早さ」がでソフトウェアの問題（復旧可能性あり）か、ハードウェアの故障（お手上げ）か判断できるというヒントが載っていました。

うちの状況は、「リンゴマークが数十秒間表示されたあとに画面が消えて、またリンゴマークが現れる」でしたので、ソフトウエアの問題。まだ希望は捨てられません。

修理に出さずにリンゴループから抜け出す方法

引き続き、上記のホームページを参考に、復旧を試していきます。まず、電源ボタン長押しをして強制再起動を試みました。

iPhoneSE2（2020）の強制再起動方法は以下。

が、反応しません・・・。
SIMカードは今回関係なさそうなのでやらず、最後の神頼みで「リカバリモードでiTunes経由でiOSアップロードを行う」へ。

iPhoneSE2をリカバリモードにしてiTunes経由でiOSアップデートを行う

iPhoneSE2をiTunesを起動したPCにつないで、改めて強制再起動を試み。
しかし、再起動しません・・・。

ところが、ちょうどそのとき勝手にiPhoneが再起動を始めました。あわてて電源ボタンを順番通りおして強制再起動の手順を試みたところ、奇跡的にリカバリモード（iTunesへ接続するよう促す画面が表示）になりました。「もしかして強制再起動だけで済むかな」と思ったものの、iTunes側が反応して「アップデート」か「復旧」を選ぶように指示が・・・。

ここで下手にケーブルを外してリンゴループに戻りたくはないため、「アップデート」を選択することに。
※「復旧」を選んでしまうと、初期化されてデータ消失決定なのでこれだけは避けなければなりません。

アップデートが少しずつ進んでいきます。
ＰＣやiPhoneが下手に省電力モードになってアップデートが止まったらやばいだろうと、片時も目を離せない時間が過ぎていきます・・・。

データの回復を試みていますという表示が発生

１時間くらいあと、ついにアップデートが完了。再起動に入りました。
またリンゴマークが表示され、心臓がどきどき・・・。

しかし、白い画面になり、やった！と思ったのは束の間、「データの回復を試みています」という表示が・・・。
なんだこれは・・・。

復旧作業の際、稀に出ることがあるようですが、上記参考にしたホームページによれば「出てしまうとデータが残るか残らないかのどっちか」とのこと・・・。（汗）
「なんとか復旧してくれ！」と再び神頼み。

20分くらいで回復の進捗バーが終わったら、ただのリンゴマークと進捗バーのみ表示される状況に・・・。

なんだこれは。。。と三度焦っていたところ、見知ったパスワード入力画面に戻り、無事にデータ損失なくログインできました。

はぁぁ・・・精神的に悪かった２時間半くらいでした。

カメラロールを復元中はイメージを削除できない？

このままだと、次に再起動しようとするとまたリンゴループになるリスク大。
あわててカメラロールの写真削除を妻に頼みましたが、消してもすぐに写真が元に戻って削除できない・・・。

よく見るとカメラロールの下のほうに「復元しています」という文字が。
これが終わらないと削除してもダメなのでしょうか・・・。