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エーモン 2049 AODEA リレー付電源ケーブルでバッ直配線

ALPINE(アルパイン)の薄型パワード・サブウーファー「SWE-1200」を購入したのですが、説明書に「電源コードは、車両ヒューズボックスを通した後の10A以上確保できる常時供給電源に配線してください。ヘッドユニットやエンジンキーなどのバッテリーコードには、接続しないでください。」と記載があります。

よくウーファーはバッ直(バッテリーからの直接配線)がよいとも聞くのですが、サブウーファー程度でバッ直する必要もないという話もあります。

参考「サブウーファーの電源の取り方」

ただ、ナビの裏側以外で、バッ直以外に10A以上の確保となると、ヒューズボックスから探すことになると思いますが…なんとなくヒューズボックスからの電源取得がスマートじゃない気分でして…(笑)

ヘッドレストモニターの取付など、今後も電装品が色々繋がっていく予定であることを考えると(笑)、一念発起してバッ直にチャレンジしようかという気分になりました。

ネットで調べたところ、車の電装品DIYグッズで有名なエーモンの品番2049 AODEA リレー付電源ケーブルが、安い割に常時電源二本とACC電源二本を取れる機能を持っており、評判もよさそうなので、購入することにしました。

また、あわせてダブルコード(赤と黒の二本の配線コードが一体となったもの)も購入。バッ直で電源コードを車外から車内に配線するついでに、今後のためにダブルコードも一緒に車外から車内に引き込んでおくことにしました。

車外から車内への配線の引き込み方法は、前の愛車ヴィッツと同じで、エンジンルーム内の助手席側にあるグロメットというゴムパッキンみたいなもののに穴を開け(車外→車内に配線を引き込みできるよう、グロメットには一箇所だけもともと穴が空いているのですが、専用の突起物で入り口だけ塞がれていますので、ニッパー等でこの突起物を切り、穴を貫通させます)、エーモンの配線ガイドに配線ケーブルを引っ掛けて、ビニルテープでぐるぐる巻きにしたら、ぐいぐい車外から車内に押し込むだけ。

…と簡単に考えていたら、想像以上に大変でした。

まず、車内で、車外からの引き込み用の用具が出てくる場所にアプローチするため、助手席のグローブボックスを取り外すのですが、先日買ったDVDでは簡単に外れていたのに、実際には全然外れない…涙

かなり時間をかけてなんとかグローブボックスを外したのですが、今度は配線の引き込みがうまくいきません。

ヴィッツよりもグロメットの厚みがあるのか、突起物を切り取った後に現れる穴に配線ガイドを押し込み、車内から引っ張っても、巻きつけたはずの配線コードはグロメットを貫通できずに外れてしまうということが何度も繰り返されました。

結局日にちを改めてチャレンジすること3回目、悩んだ末にグロメットの貫通している穴にニッパーを差し込んで、穴を拡大。

さらに100均で買ってきた針金をまずは通し、グリグリ回してさらに穴の拡大化を図り、針金を差し込んだままのところに配線ガイドを挿入。

針金を引き抜きつつ、用具を押し込むことで、針金分の隙間にうまく配線がとおり、やっと車内への配線引き込みに成功しました。

一度配線を引き込めれば、後は簡単。引き込み済の配線のエンジンルーム側にダブルコードをビニルテープで巻きつけた後、引き込み済の配線を車内から引っ張れば簡単に二本目、三本目が通りました。

ついでに、前の愛車ヴィッツから回収できた、フロントカメラの配線も引き込み完了。コネクタ付なので厳しいかと思ったのですが、ニッパーと針金による穴の拡大が功を奏したようで、無事に通りました。

最後に、ホームセンターで買ってきた耐熱製のバスコーク(固まるとゴム状になり防水効果がある)を開けた穴のあたりにタップリと注入し、穴を封印。

エンジンルーム内で何本にもなったコードの束は、昔IKEAで買っておいた太い配線保護用のチューブ(コルゲートチューブ)に収め、バッテリー脇に固定。グロメット付近は、雨水侵入防止のために少し下側に向けてチューブをたるませておきました。

もうバッ直作業はやりたくないですね…。

購入価格:2,198円(Amazon)

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