Inspiron 630m 分解&メモリ交換(増設)奮闘記(その1)メモリを購入!

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Inspiron Mini 9の記事を書いている途中ですが、妻が主に利用している居間に常駐のノートパソコン、DELL Inspiron 630mのメモリ交換を行ったので、その記事を書きたいと思います。
Inspiron 630mは、米国では「XPS M140」の名称で2005年の冬に販売されていたもので、14.1インチWXGA液晶を搭載するA4サイズのパソコンです。
重さは約2.5kg。当時の家は隙間風がひどく、冬は家の中でも息が白くなるという状態でした。そんな中、デスクトップPCなんて寒くてつかってられないよ~・・・となり、毛布に包まりながらでも気軽に操れるPCとして、初めて選んだノートパソコンがこれ。
「モバイルノートブック」と歌っていましたが、3年以上経った今でも見劣りしない充実のAV機能(High Deifinition Audioステレオサウンド)を搭載しており、約1年前に購入した現在の私のメインノートPCであるHPのCompaq6720sとは比べ物にならないくらい音がいい。笑
5 in 1カードスロットもついているので、コンパクトデジカメで撮影したデータも簡単に取り込むことができます。
※そのうち記事に書くつもりですが、この機種はExpressカードスロットがデルノートブックとしてはじめて搭載されています。将来の拡張性も万全!なんて言われていたのですが、Expressカードスロット対応の無線LANカードがほとんど市場に出てこないので、逆に無線LAN子機を選ぶときに大変でした。
そんなわけで、今では妻の専用マシンと化してはいるものの、私もたまに居間の37型大画面TVにPCケーブル&音声ケーブルをつないで、動画などを観ております。
・・・しか~し、最近動作のもっさり感が気になってきました。
ふと、調べてみるといろんな常駐ソフトが多数・・・。
昔インストールして、今つかっていないものが結構ありました。ばっさり削除。
メモリは512MBを2枚使い、デュアルチャネル化(同じ規格・容量のメモリを2枚使用することで、PC内のデータ転送速度を上げる仕組み)してはいますが、さすがにこれはキツかったかな。
ハードディスクのデフラグなどは時間がかかるからそのうちやるとして、とりあえず定番のフリーソフト「Win高速化 PC+」をインストールし、各種高速化の設定を実施。
そして、インストールしているウィルスバスター2009にその他機能として付いてきた「システムチューナー」を実施してパフォーマンス向上を図ってみました。
その他いろいろ細かいことは出来そうですが、だんだん面倒になってきました。笑
ソフト面をあきらめると、あとはハード面の強化しかありません。
頭脳であるCPUはPentium M 740 (1.73GHz / FSB 533MHz)ですが、さすがにこれを交換する気にはなりません。(高価、面倒、危険・・・ハード面との整合性に不安)
手っ取り早いのは、メモリの増設です。
メモリを増やすと同時に処理できるデータ量が増えるので、たくさんのソフトを同時に開いたり、データ容量の大きなファイルを編集・操作する場合にも効果を発揮することから、体感速度があがります。
特に、最近使用している一眼レフの画像処理や、ネット動画の処理時間短縮に効果がありそう。
通常、メモリ交換などを自分で行うとメーカーのサポート対象外となりますが、初めからサポートなんてつけていないので、私には関係ありません。笑
しかし、簡単にメモリといっても、いろんな種類があり、パソコンによって使えるものが異なります。そこで、手軽にどんなメモリが適合するのか調べるため、NTT-X Store内にあるI-O Dataのメモリ検索サービスを活用。

※メモリ検索サービスは、TOPページの右下あたりにリンクがあります。
DELL Inspiron 630mに対応するメモリは、PC2-4200(DDR2-533) 200ピン S.O.DIMM。
最大2GBまで増設OKで、スロットは2つ。デュアルチャネル対応です。
【メモリの規格の違いについて】
PC2-6400(DDR2-800)、PC2-5300(DDR2-667) 、PC2-4200(DDR2-533)の違いは、メモリのデータを転送する際の「転送速度の違い」で、形は全て同じです。
・PC2-6400(DDR2-800):6.4GB/s
・PC2-5300(DDR2-667):5.3GB/s
・PC2-4200(DDR2-533):4.2GB/s
※単位はデータ量/一秒間
基本的には上位互換なので、PC2-4200(DDR2-533)のメモリの代わりにPC2-6400(DDR2-800)を使っても動くはずですが、その速度がちゃんと出るかどうかは、パソコンに搭載されているマザーボードのチップセットによって決まります。PC2-4200までしか対応していないチップセットを使っているパソコン(マザーボード)にPC2-6200を使っても、本来の能力は発揮できません。
また、先ほど軽く触れましたが、デュアルチャンネルという機能が備わっているパソコン(マザーボード)であれば、同規格・同容量のメモリを2枚使うことによって速度を理論上2倍にする(PC2-6400なら6.4GB/s×2=12.8GB/s)ことが可能です。
自分のパソコンのマザーボードの仕様が分からなくても、今使っているCPUがIntel製であり、その詳細が分かれば、「FSB」という値(外部クロック。単位はMHz。)がメモリの800、667、533という数字とイコールですので、たとえば・・・
1.FSB=700のCPU(マザーボードはデュアルチャネル非対応)
⇒PC2-5300(DDR2-667)とPC2-4200(DDR2-533)なら本来の能力を発揮できるけどPC2-6400(DDR2-800)はオーバースペックということになります。
2.FSB=700のCPU(マザーボードはデュアルチャネル対応)
⇒メモリを1枚だけ使う場合は1と同じですが、同規格・同容量のメモリを2枚使うとデュアルチャネル機能が有効になるのでで、1枚あたり350MHz以上のメモリは不要ですので、PC2-4200(DDR2-533)でも必要十分ということになります。
ただし、AMD製のCPUの場合は、メモリコントローラーの関係で上位のメモリ程パフォーマンスがアップするようです。
(参考文献)
○ウィキペディア「DDR2 SDRAM」
○OK Wave「FSBとDDR2メモリの関係とメモリの選び方」
○Intelプロセッサー・ナンバー一覧表
解説が長くなりましたが、こんな違いだけですので、別に上位のメモリを買っても、パソコンはちゃんと動くはずです。
我が家のInspiron630mに搭載しているCPUは、IntelのPentium M 740 (1.73GHz / FSB 533MHz)。当時はこれでもハイスペックだったんですが、FSB533MHzということは、デュアルチャネル機能を踏まえると、メモリの上限値が2GBなので、PC2-4200(DDR2-533)の1GBを2枚使用するか、2GBを1枚使用すればMAXとなることが分かります。
今使っているメモリは、512MB×2枚。1枚だけを2GBに交換してもよいのですが、なんとなくデュアルチャネル機能を使っておいたほうがよさそうな気がしたので、1GB×2枚とすることにしました。
I-O Data製のメモリは大手メーカーということで信頼感抜群。
本当はこういうメーカー製のちゃんとしたメモリが欲しいところですが、予算に余裕のない私は、楽天市場の上海問屋へ・・・。
ところが、PC2-4200(DDR2-533) 200ピン S.O.DIMMは、上海問屋オリジナルの商品のみ1,238円で在庫あり。


Kingston製のものも選択肢にありましたが、在庫なしです。
口コミをみると問題なさそうではありますが、どんなメーカーのものが来るのか分からないのはちょっと心配。
そこで、PC2-5300(DDR2-667) 200ピン S.O.DIMMのページと、PC2-6400(DDR2-800)200ピン S.O.DIMMのページを眺めてみたところ、なんとKingstonのPC2-5300(DDR2-667) 200ピン S.O.DIMMが1GBで999円。下位のものよりも安いなんて・・・。


これを2枚購入することにしました。
長くなってしまったので、メモリ交換(増設)作業については次の記事にします。
【次の記事】
○Inspiron 630m 分解&メモリ交換(増設)奮闘記(その2)交換にトライ!

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